福島県いわき市を拠点とするお弁当のまるとみ(有限会社ジャパン・フードシステム)は、地域に根ざした食の会社として長年、仕出し・弁当・給食サービスを手がけてきました。そんな私たちが新たにスタートしたのが、「介護施設向けパック惣菜」の提供です。
高齢者施設や障がい者施設など、日々の食事づくりに追われる現場にとって、「美味しさ・安心・柔軟性」を兼ね備えたパートナーの存在は欠かせません。今回は、この「まるとみパック惣菜」の強みと、その背景にある地域企業ならではの想いを紹介します。
1. 手づくりの家庭の味をそのままに ~「美味しい」を支える地元調理~
多くの介護施設では、栄養バランスや衛生面を重視するあまり、「手づくり感」や「味わい」が犠牲になりがちです。
しかしまるとみのパック惣菜は、冷蔵のお総菜とは思えない手づくりの温もりが感じられるのが最大の特長。調理はすべて自社のセントラルキッチンで行い、地元スタッフが心を込めて仕上げています。
使用する素材はできるだけ国産、特に地元福島・いわき近郊のものを優先。味つけは「家庭の食卓に出せる味」をモットーに、塩分控えめながらも旨味をしっかり引き出す工夫がされています。煮物や焼き魚といった定番メニューから、洋風のマカロニサラダや酢の物まで、手づくりの幅広いメニュー構成が人気を集めています。
さらに、食品添加物や保存料は極力不使用。それでも美味しさを保てるのは、調理から急速冷却までの工程を一貫管理しているからです。
施設スタッフからは「冷蔵なのに自然な香りと味がする」「お年寄りが残さず食べてくれる」と好評を得ています。
2. 柔軟性抜群 ~施設ごとのニーズにきめ細かく対応~
まるとみパック惣菜のもう一つの強みは、使い勝手の柔軟さです。
一般的な業務用惣菜は、ロットや発注単位が大きく、施設側にとって融通が利かないことも少なくありません。
まるとみでは、地元企業ならではの小回りを活かし、少量発注や頻度変更にも柔軟に対応。毎日の定期納品はもちろん、行事食やイベントメニューなどのスポット利用も可能です。
また、メニューはすべて「パック単位」で個包装されており、冷蔵庫での保管も効率的。利用者数の変動にも対応しやすく、「急な入退所」「食事制限のある方の対応」など、介護現場の「リアルな課題」に寄り添った設計となっています。
特筆すべきは、柔軟食・刻み食にも対応できる製法。
高齢者の嚥下状態に合わせて、やわらかく仕上げられたメニューは、「見た目は普通食なのに食べやすい」と高い評価を得ています。
調理工程では、一般的な加熱時間の調整だけでなく、食材の繊維の残り方や口当たりにまで配慮。まさに「プロの給食現場」が求める品質を、地元企業のスケールで実現しています。
3. 安全・衛生への徹底したこだわり
大量調理において避けて通れないのが衛生管理です。
まるとみでは、HACCPの考え方に基づいた衛生管理体制を導入し、調理・包装・冷却の全工程を徹底的に管理。スタッフ全員が衛生教育を受け、調理場内では「温度管理・交差汚染防止・個人衛生チェック」を日常業務として徹底しています。
また、「地元企業だから見える安心」も当社の強みの一つ。
施設担当者が直接工場を見学したり、調理責任者と顔を合わせて打ち合わせできる距離感は、全国チェーンにはない信頼感を生み出しています。
「顔の見える取引」は、特に高齢者福祉の分野で重視される要素です。
万が一のトラブルにも迅速に対応できるサポート体制が、まるとみパック惣菜の安定した導入実績を支えています。
4. 地元いわき・北茨城エリアに密着~東北プライドが支える信頼~
まるとみは創業以来、いわき市を中心に地域の食を支え続けてきました。
そのため「地元の気候や嗜好、季節行事を知り尽くしている」のが同社の大きな強みです。お盆やお正月、地域の祭礼に合わせた特別メニューも柔軟に提案できるほか、「いわきらしい味」「東北の郷土食」を積極的に取り入れています。
「地元企業だからこそ、地元の施設の役に立ちたい」。
そんな想いから、担当者が定期的に施設を訪問し、利用者の声を直接聞く取り組みも続けています。この「現場目線の改善サイクル」こそが、まるとみパック惣菜の品質を日々進化させている原動力です。
そして何よりも、同社を支えるのは地域の雇用と誇り。
地元の主婦や若者たちが調理スタッフとして働き、地域の食文化を守りながら新しい形で発信している「東北プライド」という言葉には、そんな人々の誠実な手仕事と、地域を想うあたたかい心が込められています。
5. 給食現場の「困った」を解決する、頼れる味方へ
介護施設の食事は、単なる栄養補給ではなく、利用者の生きる楽しみです。しかし、現場では人手不足や原材料費の高騰、衛生管理の厳格化など、日々の調理を続けるハードルが年々高まっています。
まるとみパック惣菜は、そんな現場の「困った」を解消するための新しいソリューションとして注目されています。
導入施設からは次のような声も寄せられています。
「調理スタッフが休んでも、まるとみの惣菜があれば安心」
「手作りの味だから、利用者が残さず食べてくれる」
「地域の会社だから、相談しやすく信頼できる」
冷凍惣菜という「形」にとどまらず、「まるとみ」は食を通じて地域の福祉を支えるパートナーとして、確実に存在感を高めています。
6. 一食ずつ、笑顔を届ける
「おいしいね」と笑顔で食べてもらえること。
「安心して任せられる」と施設に言ってもらえること。
それが、まるとみのスタッフにとって一番の喜びです。
価格は1食あたり780円(税別)から。
手軽に導入できるリーズナブルな価格設定ながら、その中身は「地元の誇り」が詰まった手づくりの味。
大量調理の合理性と、家庭のあたたかさ、その両立を実現した「まるとみパック惣菜」は、これからの介護施設給食の新しいスタンダードとなるかもしれません。
まずは一度召し上がってみてください。
皆さまからのご連絡をお待ちしております。
☎️0246-85-5736
福島県いわき市好間町下好間鬼越95-1
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